4代目 瓦師(瓦・鬼瓦職人)塚本 勇人による
瓦材で作る鬼面オブジェづくりの ワークショップ
「遠州瓦で作る鬼面オブジェ」ワークショップ(約2時間)
瓦粋は、明治38年創業以来119年4代にわたり、1400年以上続く瓦文化を現代に伝えています。遠州瓦の瓦師が新しい瓦の活用方法として粋瓦/SUIGAシリーズを生み出しました。粋瓦は、日本古来の遠州瓦の土を使い、炭素をまとわせる独自の焼成方法で半永久的に炭素を器に染み込ませる伝統的な技で作られています。


今回は、鬼面のオブジェを鬼瓦の職人さんから直接指導を受け、作り上げるワークショップです。10種類以上ある個性的な顔立ちの鬼瓦の型を選び、フォルムを作っていきます。オブジェとして飾っても良いし、カードスタンドや裏をくりぬいて、おちょこなどにも作ることもできます。自分だけの鬼面にアレンジ可能です。

4代目瓦職人
株式会社 瓦粋(かわらいき)代表取締役 塚本勇人
創業明治三八年、瓦の製造から施工販売を地元に根ざして展開。
おかげさまで百十一年を迎える老舗としてみなさまに愛され瓦文化・日本建築文化の一助を担ってまいりました。失われ行く日本の伝統文化をどうにか現代の日常に取り入れ瓦業界の発展と瓦文化の継承に繋がりを持たせたいと願ってから四代目にして完成させた粋瓦です。日本の瓦を守り後世に伝えるためにも食文化との融合を通じて自然素材である日本瓦本来の良さを再認識して頂き日本文化には「瓦」が欠かせないこと、そして日本の原風景と日本人のアイデンティティーを取り戻して頂くためのきっかけ作りに繋げて行きたいと考え、之からも文化の継承にこだわりのものづくりを続けてまいります。