日本画家・東儀恭子による
小松石に日本画素材、顔彩を使用して描く ワークショップ
「真鶴特産小松石に描く」ワークショップ(約2時間)
湯河原在住の日本画家 東儀恭子先生による日本画材と顔彩を使用して、日本三大銘石の真鶴産の本小松石の凹凸や模様に合わせて絵を描くワークショップです。石材加工の端材として出た石を活用し、小松石の美しさにも触れてみる良い機会です。
(本小松石:真鶴 岩本石材提供)
東儀恭子
東儀恭子は、関東圏を拠点とする日本画の画家兼教育者です。作品の主題には、自然美(動物、風景、花)、自身の経験や記憶、そしてイメージを物語に織り交ぜた動物画(特にペットに焦点を当てた犬草紙)が含まれています。彼女は描く対象である動物などを、そのフォルムを綿密に観察しながらスケッチしています。また、和紙や木板など、さまざまな支持体に日本画の材料を使用して制作しており、そのスタイルは即興のブラシストロークなどにも言及しており、線や『気韻生動』、特有の感覚を表現しています。
Biography / Education history
1969 静岡県静岡市(旧清水市)生まれ
1992 東京藝術大学 美術学部絵画科日本画専攻 卒業
1994 東京藝術大学大学院美術研究科修士課程日本画専攻修了